東工大POTTERY CAMP
プログラム参加者募集
概要
東工大生・附属高校生の皆さん、ものづくりのプロセスをやきものづくりから学びましょう。
現在、私達が取り組む最先端のものづくりには、理論〜案出・設計〜制作〜評価・フィードバックという一貫したプロセスがあります。
原初的なものづくりである、やきものづくりは時間を追ってそのプロセスを経験することができる最高の教材です。このプロセスを反復することで、ものづくりは発展してきました。このプログラムは、栃木県益子町の協力を得て、企画〜成形〜釉掛け〜焼成といったやきものづくりの全工程を実施するものです。成形と釉掛け・焼成の過程では、実際に益子に赴き、大学生と高校生が力を合わせて、伝統的な窯焼きスタイルである“登り窯”を体験します。
未来のものづくりを志す皆さんにとって、授業では学ぶことのできない、とても貴重な経験となることでしょう。
■スケジュール
- 1.ガイダンス、レクチャー 11月16日(土)午後 /場所:東工大
- <集合>13:00 大岡山キャンパス百年記念館前
- <実施>13:15 無機材料工学科実験室(予定)
- <終了>17:00(予定)
- <持ち物>ノート、筆記用具等
- *この日のガイダンスにて、以降の持ち物や宿泊先などについて説明します。
- *本プログラム参加者は必ず出席して下さい。
- 2. 型・てびねりによる制作 12月14日(土)、15(日) /場所:東工大
- 3. ろくろによる制作 12月22日(日)〜24日(火) /場所:益子
*2泊3日で参加。
- 4. 乾燥、削り、素焼き 1月〜3月(この工程は益子の職人さんに実施していただきます)
- 5. 釉掛け、焼成 3月25日(火)〜3月28日(金) /場所:益子
*期間のうち、高校生は2泊3日で参加。大学生は焼成完了まで。
- 6. 窯出し・講評会 4月5日(土)、6日(日) /場所:益子
*高校生の参加は有志で
■応募条件
- ・東工大生(学部1〜3 年生推奨) 10 名
附属高校生(2 年生推奨) 10 名
- ・プログラム参加者は、原則として、すべてのプロセスに参加できること
ただし、ガイダンス・レクチャーのみ参加希望の方は、その旨を明記の上、申込してください
- ・探究心を持ってものづくりに取り組めること
■参加費
10,000 円(宿泊費、材料費など)
■〆切
2013 年11 月12 日(火)17:00
*応募は締切りました
■応募先
(東工大生)東工大博物館
E-mail: centcafe@jim.titech.ac.jp Tel: 03-5734-3340
氏名・学科・学年・連絡先(電話、メールアドレスなど確実に連絡が取れる先)を明記のこと。
*レクチャーのみ参加の場合は、その旨を明記して下さい(10 名程度)。
(附属高校生)応募用紙に必要事項を記入の上、応用化学分野 森安または成田まで
■実施体制
指導:村田浩(陶芸家、1967 年無機材料工学科卒)
担当教員:成田彰、森安勝(附属科学技術高等学校)
櫻井修(東工大無機材料工学科)
亀井宏行、奥山信一、広瀬茂久、道家達將、遠藤康一、阿児雄之(東工大博物館)
協力先:益子陶芸美術館、益子焼販売店協同組合、他
*このプログラムは、東工大基金事業「日本再生:科学と技術で未来を創造する」プロジェクトの助成を受けています。