サイエンスカフェ2009 vol.04
ロボットと心
ミツメムレツクリ(1975年)
講師:森政弘(東京工業大学名誉教授)
日時:2010年3月17日(水)
18:00〜(開場 17:45)
対象:どなたでも 参加無料
飲み物・軽食付き 定員60名
(小中学生の方は、夜間ですので
保護者の方と来てください)
会場:東京工業大学大岡山キャンパス
百年記念館3階 フェライト記念会議室
ロボット研究が進んで、たとえばアザラシロボット「パロ」のように、人間の声に反応して頭や眼を動かすという、表情豊かなロボットが出現しています。それに触れあう人たちは、ロボットをなで回したり顔をくっつけたりして愛玩し、精神的な癒し効果も認められるようになりました。ロボットに心があるかのようです。
しかしロボットに本当に心が入っているのでしょうか? 学者の中には、「ロボットに心は入れられない」という人たちと、「いや入れられる」と主張するグループとがあります。
はたしてどちらが正しいのでしょうか? また、そもそも「心」とは何ものなのでしょうか? ロボットを媒介にして、あらためて「心」というものをサイエンスカフェで考えてみませんか。