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博物館をひらく-東京工業大学博物館編

1603211F_Event.pdf↑チラシのダウンロード

■日時:2016年3月21日(祝・月) 10:00-17:30(開場9:30)

 費用:無料

 場所:東京工業大学博物館・百年記念館 お申込みはこちら


趣旨:
京都府立総合資料館の「東寺百合文書 WEB」やニューヨーク公共図書館の「NYPL Digital Collections」に代表されるように、著作権の保護対象外や保護期間切れになった文化資源がオープンな形で広く提供されるようになってきました。

しかし、文化資源を所蔵しながらも、それらの利活用促進に向けて公開・提供する機関はまだまだ少ないのが現状です。

今回は、東京工業大学博物館を舞台にして、博物館利用者の方々と一緒に“博物館をひらく”ワークショップを実施し、Wikipedia や Wikimedia Commons を利用した、展示室・収蔵品のオープンコンテンツ化を考えていきます。

内容:
10:00〜 開会の挨拶

10:15〜11:30 <話題提供>
話題1 福島幸宏氏(京都府立図書館)
「歴史資料を拓く─制度と慣例のあいだ」

話題2 南山泰之氏(情報・システム研究機構国立極地研究所情報図書室) 
 「研究・観測データを拓く - 国立極地研究所の取組み」

11:30〜12:30 <昼食>

12:30〜17:30
説明1 くさかきゅうはち氏(東京ウィキメディアン会)
「文化資源をひらくツール─Wikimedia Commons」

説明2 阿児雄之氏(東京工業大学博物館)
「東工大博物館をひらく─資料のオープンコンテンツ化」

ワークショップ 「博物館をひらく─東京工業大学博物館編」

展示案内:阿児雄之、Wikipedia 案内:くさかきゅうはち
・Wikipedia に「東京工業大学博物館」ページを作成
・Wikimedia Commons に展示室、収蔵品などの写真を集積
・既存 Wikipedia 記事(真空管、ETA10、ロボットなど)に写真を追加

参加者:最大60名

●お問い合わせはこちらまで●
OpenGLAM JAPAN 事務局
鎌倉幸子(KAMAKURA Sachiko)
openglamjp[at]arg-corp.jp

[at]を@にしてご連絡ください。


実施体制:
主催:OpenGLAM JAPAN
共催:東京工業大学博物館
協力:JSPS 科研費 26750104
「文化施設のオンデマンド・フロアガイド創作−空間と作品情報のオープン化」