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過去の特別展示・企画展示

2023年 開催

本館展示2023 東工大発ベンチャー 数理モデルで推し進めるファッションのDX

017年度、学生起業教育支援(東工大基金による学生スタートアップ支援)に採択された安田翔也氏は、当時「世界初、来店不要のフルオーダーメイド靴」を実現し、ビネット&クラリティ(東工大発ベンチャー90号)を創業しました。それは、スマートフォンで自分の足回りをぐるっと撮影して送るだけで、来店による採寸を行うことなくフルオーダーメイドの靴が製作できるという技術革新です。その後、テクスチャスキャンやARを駆使した衣類のバーチャルサンプル開発にも進出し、ファッション業界に影響を与えています。本展示を通して、今、活躍する東工大発ベンチャーの現在をご紹介いたします。

展示期間  2023 44[]▶ 915[]まで(土日祝日を除く)

展示場所  本館1階正面 ホログラムオブジェ裏側(博物館内ではないのでご注意ください)



博物館事務室

安田翔也氏による展示解説 note「数理モデルで推し進めるファッションのDX」 LinkIcon
2023/08/21付

2022年 開催

ミニ企画展示

生誕150周年記念 板谷波山展

今年生誕150周年を迎えた板谷波山(1872(明治5)-1963(昭和38))は陶芸家として初の文化勲章を受章し、「彩磁」「葆光彩磁(ほうこうさいじ)」で有名な陶芸家です。あまり知られていませんが、波山は1903年に東京高等工業学校(現、東京工業大学)窯業科の嘱託となり、1913年に同校を退職するまで平野耕輔教授と共に新製マジョリカの研究・試作を行い、自らの窯を建設しながら後世の教育に努めました。波山誕生150周年を記念して、波山が東京高等工業学校時代に自分が作ったことを明記した珍しいマジョリカをはじめ、東京工業大学が所蔵する新製マジョリカの作品を展示します。「彩磁」や「葆光彩磁」とは異なる鮮やかな色彩で描かれる新製マジョリカの世界を是非ご覧ください。  

展示期間 2022 年 10 月 3 日 ( 月 )~2023 年 1 月 31 日 ( 火 ) /土日祝日を除く

開館時間 10:30 - 16:30 /入場無料

展示場所 東京工業大学博物館 百年記念館 地下 1 階特別展示室 A

博物館事務室
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2022/10/03付

本館展示 ナノファイバーが創る地球環境

本館1階正面展示ケースで「ナノファイバーが創る地球環境」と題して、本学名誉教授の谷岡明彦グループが開発した高速・高温気流を利用するゼタ紡糸法によるナノファイバーを展示しています。世界初で量産を実現し、繊維を極端に細くすることで獲得される不思議な特性を生かした製品を開発しています。ナノファイバーの展示とともに、その製法や性能を示す動画も期間限定で公開しています。ぜひ、この機会に不思議なナノファイバーの世界に触れてください。

※今後の社会情勢によっては展示状況が変更となる場合がございますので、最新情報は本博物館HPでご確認ください

・開催日 2022年9月28日(水)〜2023年3月末

・場所    本館1階正面_ホログラムオブジェ 裏側 (博物館内ではありませんのご注意ください)

博物館事務室
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2022/09/28付

企画ミニ展示2022 構造色 自然が作り出すまばゆい光彩を夢見て

現在地下展示室Aでは「構造色」に関するミニ展示を開催しております。

自然界で美しく輝くモルフォ蝶や黄金虫の色は、色素ではなく構造による分光現象だということご存知でしたか?これを「構造色」と言います。渡辺順次名誉教授(物質理工学院)は、構造色を生み出すナノ構造を解明し、その光学技術を開発する研究を進めてきました。その技術を応用し製品化された透明スクリーンは、プロジェクションマッピングなどのイベントで近年多用されています。不思議な構造色の世界をお楽しみください。

『構造色』の展示は、好評につき展示期間を20235月中旬まで延長されました。つきましては、現在展示されている様子(「新たな展示の追加と報告」)を記事にしましたのでぜひ下記よりご覧ください。


詳しく見る 構造色 自然が作り出すまばゆい光彩を夢見て(解説付きチラシ) LinkIcon
NEW 新たな展示と報告 LinkIcon
2022/05/23付

2021年 開催

オンライン親子科学教室「ウニの殻を観察し、ランプに変身させよう」

ウニの生態を学び、殻を観察します。ウニの殻を使って、世界に一つしかないランプを作ります。ご家族と共同作業をしながら、夏の思い出を作りましょう。

・イベント開催日時    2021829日(日) 13:00 - 15:00
・イベント開催場所 オンラインzoom
・対象       小学456年生の親子(定員20組)
・参加費      無料
・プログラム
オンライン科学教室では、海の生き物について学びます。また、ウニの殻を観察し、ランプを作ります。ぜひご家族で挑戦してみてください。申込み開始は82日(月)からです。

・お申し込み方法
応募開始日時 82日(月)10:00から 
応募締切日  813日(金) 
工作をしますので、親子で申込フォーム(https://forms.gle/BgxWxLjMdWPxEt1a7)よりお申し込み下さい。参加希望者多数の場合は抽選となります。結果は817日頃にお知らせします。(当選者には工作キットを事前にお送りします。オンラインイベントの参加に必要な端末・通信設備などは各自ご用意お願いいたします。)

お申し込みは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

●2021.10.4追加 開催報告が公開されました


お問い合わせ先

東京工業大学博物館 Tel : 03-5734-3340 E-mail : centjim@jim.titech.ac.jp


詳しく見る <参加者募集のお知らせ> オンライン親子科学教室「ウニの殻を観察し、ランプに変身させよう」 LinkIcon
東京工業大学HP 開催報告 LinkIcon
2021/10/04付

2019年 開催

「平井聖 街並みスケッチ展」 in 東工大百年記念館2階展示展

■日時:2019年1月28日(月)〜 2月28日(木)10:30〜16:30 土日祝休館
■会場:東京工業大学大岡山キャンパス百年記念館 2階企画展示室
■入場無料

博物館事務室
詳しく見る 街並みスケッチ展in東工大百年記念館 LinkIcon
2019/01/18付

「平井聖 街並みスケッチ展」 in 東工大百年記念館2階展示展

■日時:2019年1月28日(月)〜 2月28日(木)10:30〜16:30 土日祝休館
■会場:東京工業大学大岡山キャンパス百年記念館 2階企画展示室
■入場無料

詳しく見る街並みスケッチ展in東工大百年記念館LinkIcon
平成31年1月18日付



2019/01/18付

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特別企画「平井聖 町並みスケッチ展 in 東工大百年記念館」

本展覧会では、平井聖名誉教授が描かれた全国の町並みをはじめとする様々なスケッチの原画を一堂にご紹介します。
平井先生の長年の建築史研究の成果や、城跡や町並みの整備事業、それらの研究成果をふまえたご自身のお人柄が特徴となった優しく温かみのある描写の原画展です。

平井先生は1953年に東京工業大学建築第1課程を卒業後、本学に勤務し長年教育・研究活動に尽力され、東工大附属高校校長を6年間務めた後、1990年に本学を退官されました。その後対外的な活動にも関わり、文化財保存行政にも助力し、NHKドラマの建築考証を現在も担当されています。

今回は平井先生のご意向により百年記念館1T-POTでスケッチ原画を展示いたします。多くの学生に見て、感じてほしい内容で盛りだくさんの展示をご用意しました。建築史研究者が描くスケッチ画、江戸城御殿に関する手描き図面、東京駅の復元計画案(コンペ佳作)などをぜひご堪能ください。

主催:冬夏会       
共催:東京工業大学博物館          
   東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系

開催日:201917日(月)〜 116日(水) 土日祝休館
■時間:830分〜1700
■場所:東京工業大学・百年記念館1階(T-POT) 入場無料

博物館事務室

2019/01/07付

2018年 開催

特定歴史公文書になった入試問題展

資史料館・博物館による「大正1314年の入試問題」を百年記念館1階T-POTの本館側で展示を行いました。毎年夏休みを利用して本学を訪問する多数の高校生を主な対象としたものですが,本学の学生にも,入試問題の変遷とその中でも変わらない本質的な特徴を読み取ってもらうのが狙いでした。初日の英語(2時間)と数学(3時間)が第一関門で,この成績で定員の約2倍の範囲に入った受験生のみが,間を一日置いて行われる物理(2時間)と化学(2時間)の試験を受けることができました。英語と数学でかなり勝負は決まっていたようです。今回展示された入試問題は、本学に保存されている中で最も古い入試問題であり、訪れた受験生、見学者は普段目にしない文体の問題を熱心に鑑賞していました。

■開催日:2018810日(金)
■時 間 :午前1000分〜1630
■場 所 :東京工業大学 大岡山キャンパス 百年記念館1T-POT 本館側
■制 作 :東京工業大学博物館・資史料館

博物館事務室

2018/08/10付

東工大POTTERY CAMP2017*2018 報告展

東工大POTTERY CAMP2017*2018 報告展 東京工業大学と附属科学技術高等学校の学生たちによる『東工大POTTERY CAMP』。 このプログラムは、科学技術の基礎を学ぶ若者たちが“ものをつくることとは何か”を肌で学ぶというものです。 平成291225日〜3043日の約3か月間、延べ9日間にわたる活動の成果を、本学の卒業生である濱田庄司、島岡達三といった人間国宝を輩出した陶芸の街、益子町にて展示いたします。 会  期:2018624() - 2018716(月・祝) 場  所:益子陶芸美術館 第3展示室      〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町益子3021 開館時間:9:30-17:00(入館は16:30まで) 入場無料 ■主催/東工大POTTERY CAMP プロジェクト、    東京工業大学博物館、附属科学技術高等学校 ■協力/益子町、益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子、益子焼販売店共同組合



2018/06/24付

2017年 開催

常設企画 『浅草文庫』〜蔵前時代〜

1887(明治20)年、東京職工学校校友会文藝部によって創刊された文化雑誌『浅草文庫』。その後、『蔵前文学』『工大文藝』『大岡山文学』と誌名を変更しながら続いてきた(現在、19794月発行の『大岡山文学』復刊第2号・通巻第95号まで確認されている)。  1881(明治14)年に東京職工学校として創立した本学のキャンパスは、浅草蔵前に置かれた。当初、その地には江戸幕府の米蔵を転用した我が国最初の公立図書館「浅草文庫」があった。雑誌名は、この図書館に因んでいるであろうことは疑う余地はない。また同時に、尋常ならぬ忙しさだったという工業学校において、勉強の傍ら、文藝に関心を持つ学生達が腕を競い合うことのできる限られた表現の場であったであろう。濱田庄司、吉本隆明、奥野健男ほか、後に芸術家・作家・文藝評論家として活躍した、名だたる卒業生達が名を連ねていることも興味深い。  本展示では、蔵前時代に発行された『浅草文庫』『蔵前文学』に焦点をあてる。これら雑誌を通じ、ものづくりを学ぶ学生たちの中に生きた、文化的精神を感じとっていただきたい。

開催日時:2017519日(金)〜69日(金) 午前1030分〜1630
場所:東京工業大学・百年記念館地下特別展示室A
入場無料

博物館事務室

2017/05/19付

“LATVIA. ARCHITECTURE AT CONVERGENCE” —ラトビア、融合の建築—

“LATVIA. ARCHITECTURE AT CONVERGENCE” —ラトビア、融合の建築—

本展覧会では、ラトビア、とりわけリガの建築を形作り、そのユニークな特徴をつくり出した
複合的背景の一端をご紹介します。
北ヨーロッパのバルト海に面するラトビアは、地理上の交差部に位置しており、1,000年以上にわたって政治、商業、社会における多様な要素が交錯しながら街が形成されているのが特徴です。
本展覧会では、これらが反映された建築を「融合」というコンセプトによって表現しています。

本展覧会は、ラトビアの現代建築を特集したa+u201612月号「ラトヴィア—建築の表出」
16:12 Feature: Latvia Architecture Unfolding)の関連企画です。
同特集のゲストエディターであるIlze Paklone氏、およびDace Penke氏のキュレーションにより、
新たなコンセプトで企画・構成され、駐日ラトビア大使館、東京工業大学環境・社会理工学院建築学系、
株式会社エー・アンド・ユーとの共同により実現しました。


主催:駐日ラトビア共和国大使館       
共催:東京工業大学博物館          
東京工業大学環境・社会理工学院建築学系
株式会社エー・アンド・ユー       

開催日 :201747日(金)〜427日(木)
■日時 :午前1030分〜1630
■場所 :東京工業大学・百年記念館1階(T-POT) 入場無





2017/04/07付

大隅良典栄誉教授 ノーベル賞メダル公開記念展示開催

大隅良典栄誉教授 ノーベル賞メダル公開記念展示開催

ノーベル生理学・医学賞の受賞おめでとうございます。東工大博物館一同心よりお祝い申し上げます。
2月6日(月)から44日(火)までノーベル賞メダル公開記念展示を開催しました。メダルは2016年ノーベル生理学・医学賞の授賞式で授与したメダルをノーベル財団が限定3個で制作した公式レプリカの1つです。会場内では授与式の様子の写真やオートファジー研究を紹介するパネル展示のほか、本学三島良直学長による祝辞なども展示もあり会期中多くの方がご来館されました。

開催日:201726日(月)〜44日(火)
■時間 :午前1030分〜1600
■場所:東京工業大学・百年記念館1階(T-POT

博物館事務室

2017/04/07付

2016年 開催

東工大POTTERY CAMP2015*2016 報告展

東工大POTTERY CAMP2015*2016 報告展

会期:2016年6月26日(日) - 2016年7月24日(日)

東京工業大学と附属科学技術高等学校の学生たちによる
『東工大POTTERY CAMP』。
平成27年11月〜28年4月の約半年間、延べ12日間にわたる活動の成果を
陶芸の街、益子陶芸美術館にて展示いたしました。

会期:2016年6月26日(日)〜7月24日(日)
   ただし毎週月曜日、および7月11日(月)〜7月15日(金)休館
場所:益子陶芸美術館第3展示室
入場無料
■主催/東工大POTTERY CAMP プロジェクト、東京工業大学博物館、無機材料工学科、附属科学技術高等学校
■協力/益子町、益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子、益子焼販売店共同組合

博物館事務室

2016/06/26付

東工大POTTERY CAMP2014*2015 報告展

東工大POTTERY CAMP2014*2015 報告展

会期:2015年11月2日(月) - 2016年1月29日(木)

東京工業大学博物館、無機材料工学科、附属科学技術高等学校が共同し、平成26年11月〜平成27年4月の約半年にわたる『東工大POTTERY CAMP』を実施しました。この度その成果報告展として、その取り組みと制作した作品を展示いたしました。

会期:2015年11月2日(月) - 2016年1月29日(木)
   10:30〜16:30(土日祝休館)
場所:東京工業大学博物館・百年記念館B1 特別展示室A
入場無料



2016/02/02付

2015年 開催

日立ソリューションズ・コレクション御寄贈記念 濱田スクールの巨匠達

日立ソリューションズ・コレクション御寄贈記念 濱田スクールの巨匠達

会期:2015年11月2日(月) - 2016年1月29日(木)

濱田庄司(1894−1978)、バーナード・リーチ(1887−1989)、島岡達三(1919−2007)濱田晋作(1929−)。庄司のもとに集い、共に学び、ものづくりの中に日を追求し続けた、現代陶芸の巨人たちの仕事。現代に通じる“民藝”の哲学を感じられる展示を開催致しました。
※本展示は、(株)日立ソリューションズ様より後寄贈いただいたコレクションを中心に構成されています。

会期:2015年11月2日(月) - 2016年1月29日(木)
   10:30〜16:30(土日祝休館)
場所:東京工業大学博物館・百年記念館B1 特別展示室A
入場無料



2015/11/02付

特別展示2015年『ノート考ー古いノートに学ぶ教育の本質ー』

博物館には日本の近代化が押し進められていた明治〜大正期、日本の産業を興すべく設立された本学の前身校で学んだ人たちのノートが存在しています。教科書がなく、道案内役である先生の話を板書に耳と眼を傾け、ノートの上に体系化することこそが、開拓者への第一歩でした。このノートたちから自分の理解を見える形にする、現代のActive Learningに通じる学びの基本の姿をうかがうことが出来る展示を開催しました。

会期:2015年10月10日(土)~2015年10月23日(金)
   10:30~16:30 土日祝休館(ただし10月10日・11日は開館)
会場:東京工業大学博物館・百年記念館1階展示スペース *入場無料



2015/10/10付

東工大POTTERY CAMP 成果報告展

会期:2015年5月19日(火)〜6月26日(金)   
   9:30〜17:00  ※入館は16:30まで  月曜日休館
会場:益子陶芸美術館第3展示室LinkIcon

開催趣旨:東京工業大学の博物館、無機材料工学科、附属科学技術高等学校が共同し、
     平成26年11月〜平成27年4月の約半年にわたって『東工大POTTERY CAMP』を実施しました。
     このプログラムの趣旨は、科学技術の基礎を学ぶ学生たちが“ものをつくることとは何か”を肌で
     学ぶというものです。
     本学の卒業生、濱田庄司や島岡達三といった人間国宝を輩出したゆかりある益子町において、
     村田浩先生をはじめとする陶芸作家の方々、益子町関係者の皆様のご支援をいただき、無事に
     全行程を終えることができました。
     この度、成果報告展として、その取り組みと制作した作品を展示いたしました。

東工大POTTERY CAMP 成果報告展

■主催/東工大POTTERY CAMP プロジェクト、東京工業大学博物館、無機材料工学科、附属科学技術高等学校
■協力/益子町、益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子、益子焼販売店共同組合

博物館事務室

2015/05/19付

2014年 開催

特別企画展示2014『核時代を生きた科学者 西脇安』

会期:2014年10月11日(土)~2014年10月31日(金)
10:30~16:30 土日祝休館(ただし10月11日・12日は開館)
会場:東京工業大学博物館・百年記念館1階展示スペース
料金:無料


開催趣旨:
日本の放射線生物物理学の草分けの一人である西脇安(にしわき・やすし 1917年~2011年、東工大名誉教授)。その生涯を通じて彼は、放射線被ばくと原子力の問題に向き合ってきました。核時代の黎明期に日本陸軍の原爆開発に参加し、ビキニ核実験時には「汚い水爆」の解明につながった「死の灰」の調査とその海外への発信、さらに国内外の原子力政策に関与し、福島原発事故の報道の中で他界しました。本企画展では西脇の足跡を辿り、核時代を生きた一科学者が、どのように信念を貫き、社会と関わったかを考えました。

来場者数:670人

共催:東京工業大学博物館・原子炉工学研究所・大学院社会理工学研究科
問合せ:東京工業大学博物館2階事務室
TEL 03-5734-3340 FAX 03-5734-3348
E-mail cent.exhibit アットマーク jim.titech.ac.jp

博物館事務室

パンフレットのダウンロード (容量2.2MB) LinkIcon
英語版パンフレットのダウンロード (容量6.3MB) LinkIcon
英語版パンフレットのダウンロード (容量1.5MB) LinkIcon
2014/10/11付

企画展示

東工大POTTERY CAMP 報告展 Tokyo Tech Pottery Camp Exhibition

会期:2014.05.25(日)- 06.30(月) 10:30 - 16:30(土日祝休館)※入場無料
会場:東京工業博物館・百年記念館2階展示室206
Tokyo Tech Centennial Hall, Exhibiton room (2F)
※初日5月25日(日)は本学ホームカミングデイのため開館。

開催趣旨:東工大博物館,工学部無機材料工学科,東工大附属科学技術高校では平成25年11月から平成26年4月までの約半年間,“やきものづくりから学ぶものづくり”『東工大POTTERY CAMP』と題した教育プログラムを実施しました。このプログラムは,様々な分野において科学・技術の基礎を学ぶ学生・生徒たちにとって,“ものをつくることとは何か”を肌で学ぶことができる機会となることが期待されました。
その内容は,東工大と関わりの深い“やきものづくり”を題材に,理論の学習−成形−登り窯での焼成−発表会といった一連のプロセスを,他者との協働の中で経験するというものです。大岡山キャンパスと,東工大の卒業生で人間国宝の陶芸家である濱田庄司と島岡達三が活躍した栃木県益子町を舞台に,誰ひとりとして経験したことの無い“実験”が繰り広げられました。
今回の報告展では,本プログラムの紹介と,参加した学生・生徒による成果作品を展示しました。


詳しく見る 東工大POTTERY CAMP 報告展 LinkIcon
POTTERY_CAMP2013報告書ダウンロード(容量10.6MB) LinkIcon
2014/05/25付

2013年 開催

常設企画

電気を見る/大正〜昭和の機器 新規収蔵品紹介(2)

期日:2013.10.18(月) - 2014.3 10:30 - 16:30(土日祝休館)※入場無料
会場:東京工業大学博物館・百年記念館 B1 特別展示室A

 このたび展示します電気計測器類は、長年にわたって電気電子工学科の学生実験室に設置されていた計器類が中心です。大正12年(1923年)の関東大震災で壊滅的な被害を受け蔵前から大岡山に移転が決まったのが、大正12年(1923年)末のことです。そのとき電気科で購入された計器類でしょう。それが90年間も、おそらく使用可能な状態で残されていたことは驚きです。東工大の電気電子工学分野の貴重な資料を展示いたしました。

博物館事務室

2013/10/18付

「白須純 ポルトガル・アズレージョとの語らい」展 Jun Shiras Dialogue with Portuguese Azulejos

期日 : 2013年10月1日(火)~2013年10月13日(日)

開催趣旨 :
 この展示会は、今年6月に東京で開催された日本ポルトガル友好470周年記念行事の一環「Espaços / エスパッソ ポルトガル空間」と題したポルトガル建築展の巡回展と同時開催されました。素材、技法が違えども、ひとつひとつ描かれたピースの集合が空間と世界を表現する。ポルトガルを代表する芸術である装飾絵タイル、アズレージョとストーンエッチングに取り組む白須純氏の個展を開催いたします。

来場者数 : 172名


詳しく見る 「白須純 ポルトガル・アズレージョとの語らい」展 Jun Shiras Dialogue with Portuguese Azulejos LinkIcon
2013/10/01付

「エドゥアルド・ソウト・デ・モウラ コンペティション」巡回展 EDUARDO SOUTO DE MOURA CONCURSOS 1979-2011

期日 : 2013年10月1日(火)~2013年10月8日(火)

開催趣旨 :
 この展示会は、今年6月に東京で開催された日本ポルトガル友好470周年記念行事の一環「Espaços / エスパッソ ポルトガル空間」と題したポルトガル建築展の巡回展として開催されました。建築界のノーベル賞と称されるプリツカー賞を2011年に受賞したポルトガルを代表する世界的建築家、エドゥアルド・ソウト・デ・モウラ氏が、これまでに出品した数々のコンペティションにおけるドローイングや模型、写真などを展示し、建築の設計プロセスや構想段階におけるプリミティブな表現をみるものです。

来場者数 : 532名



2013/10/01付

常設企画

新規収蔵品紹介(1)

期日:2013.8.5(月) - 2013.10 10:30 - 16:30(土日祝休館)※入場無料
会場:東京工業大学博物館・百年記念館 B1特別展示室A 大ガラスケース

 このたびの展示では、寄贈を受けるなどして新たに収蔵された作品の中から、陶磁器13点を紹介しました。本学からは、前身である東京職工学校に陶器玻璃工科が設立されて以来、多くの陶芸家が生まれてきました。本展示で紹介した作品は、瀬戸・笠間・益子といった日本を代表する陶磁器産地にて作陶を続けられてきた、東工大に縁ある陶芸家の手によるものです。



2013/10/01付

2012年 開催

特別展示2012

「東工大で益子焼 ~知る・ふれる・つかう~」

期日 : 2012年10月18日(木)~2012年10月28日(日)

開催趣旨 :
 人知を超えた地震のエネルギーは,震源から遠く離れた益子町にも甚大な被害を及ぼしました。益子に定住し民藝運動の中心を担った人間国宝・濱田庄司が興した益子参考館は,大谷石造の展示室と名品の数々が破損し,登り窯も崩壊しました。また,人間国宝・島岡達三が愛用した窯や,活躍中の多くの作家達の仕事場・作品が被害を受けました。1000 を超える人々が関わる益子の一大産業,陶器制作・販売は,物理的・経済的に大打撃を受けました。
 窯の再築,ボランティア活動,復興基金の設立,作家達による東北地方への食器セットの支援活動。これら地域を超えた活動が町一体となって進められています。現在の益子は着実に復興の道を歩みつつあります。しかし,益子の産業が生み出す文化や社会の貢献こそが最も困難であり,それがもとめられています。
 この度の特別展示は,益子に築窯し益子を育てた濱田や,益子で大きく育った島岡らが,かつてそのキャリアの第一歩として窯業を学んだ東京工業大学に,益子をもってくるものです。現在益子で活躍する気鋭の作家15 人を招き,彼らの制作した陶器を鑑賞し直接手に取り購買いただけることで,益子と益子焼ををより多くの方々に体感していただきたいと思います。期間中には,講演会やシンポジウム,会場で陶器制作を体験できるイベントも行います。この展示会が,これらの益子への応援となり,産業・文化復興の一助となればと願っております。

来場者数 : 4,451名



2012/10/18付

東京工業大学博物館 常設企画・新規収蔵資料公開

『天野清の人と仕事』

期日 : 2012年2月1日(水)~2012年7月31日(火)

開催趣旨 :
 天野清(1907-1945)は、戦後、量子力学に関心のある学生に広く読まれた書である『量子力学史』の著者として知られ、坂田昌一(2008 年ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英と小林誠の恩師)や武谷三男といった同時代の物理学者も、彼の諸著作に注目していました。
 天野は、東京帝国大学理学部物理学科を卒業後、九州帝国大学工学部助手を経て、商工省中央度量衡検定所に奉職しました。終戦の年である1945 年の4 月、空襲により夭折しましたが、その前年に彼は、東京工業大学の助教授となりました。
 焼失を免れた天野の遺蔵資料は、高田誠二・北海道大学名誉教授(中央度量衡検定所を引き継いだ計量研究所に戦後勤務)に寄託され、整理分析が進められていましたが、このたび、天野家のご厚意を得て、この遺蔵資料が、天野のかつての職場である本学の大学博物館(百年記念館)に寄贈されました。今回の展示は、資料の寄贈を記念するとともに、この事実を社会一般に知らしめるために企画するものです。

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博物館事務室

2012/02/01付

2011年 開催

東京工業大学博物館 常設企画

『技術と芸術のはざまで』

期日 : 2011年10月~2012年10月頃

開催趣旨 :
 東工大の卒業生には,陶芸家の濱田庄司,島岡達三,型絵染めの芹沢銈介という3人の人間国宝がいます。「工業大学からどうしてそんな芸術家が?」とい質問をいただくことがあります。技術者としての教育をうけながら美に目覚めていく,あるいは美を追求していくということはどういうことなのか,考えてみませんか。(開催趣旨冒頭文より抜粋)

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2011/10/01付

2010年 開催

東京工業大学百年記念館 第12回特別展示・講演会

東工大大岡山キャンパス ーその歴史と未来ー

期日 : 平成22年11月4日(木)~12月3日(金)

開催趣旨 :
 1923(大正12)年9月の関東地震で蔵前のキャンパスが罹災した東京高等工業学校は、同年末に、田園都市株式会社(現・東急)が土地取得を進めていた大岡山に新キャンパスを求めました。しかし、移転時に得られたのは3つの飛び地で、そのうちの2つは鉄道で隔てられているという、キャンパスを計画するのがむずかしいもので、そこに仮校舎が分散して建てられたものの、1929(昭和4)年に大学に昇格した本学の震災復興事業を円滑に進められないような状況でした。三鷹への再移転を検討せざるを得ない事態になって、大岡山の商店街から移転反対運動が起こったほどです。ここで、大井町線の新設用地として本学土地の割譲を希望していた目黒蒲田電鉄株式会社(田園都市株式会社の後身)が地元の地主との土地交換の仲介を引き受け、現在の大岡山キャンパスの敷地外形が大岡山駅北側をのぞいてほぼ固まったのが1931(昭和6)年頃で、その過程で本館の位置が決まり、それに先行して、分析化学教室と水力実験室が別棟でつくられました。そして、本館後ろには実験工場群が、石川台地区には建築材料研究所、資源化学研究所、精密機械研究所が建てられました。これらの建物がすべて完成した1938(昭和13)年の時点で、ようやく大岡山キャンパスの骨格が整ったといえます。
 戦中・戦後の厳しい時代が終わり、1960(昭和35)年頃から、高度な技術者の養成が日本の発展のために急務とされるようになったのにともなう学科・専攻の増設や定員増にあわせて、多くの建物が新設されました。それらは予算獲得にともなって次々に建設され、いまでは建物がかなり密集した感じのキャンパスになっています。1938(昭和13)年当時と比べると、大岡山地区の建物の延床面積合計は4倍弱になっています。
 キャンパスの整備を図るべく、計画がいくつかつくられましたが、その提案が実現したのは一部だけでした。その一方で、本館前にプロムナード(広場の設置)を配して人が集える場に変えたとか、東工大蔵前会館(TTF)建設の際にキャンパス境界の塀を廃止して地域との関係を連続的にした(地域への貢献)とか、新設附属図書館を地下に建設する(地下の活用)など、キャンパスのあり方についての新しい提案も近年見られるようになってきています。
 このような変革期に創立130周年を迎えるにあたって、本学の発展のためにも、大岡山キャンパスの今後について考えることは重要な課題といえましょう。
 今回の展示会は、大岡山キャンパス形成の過程、折々の将来計画、キャンパス内の有名建築などを紹介しながら、一般の人々にも門戸を開きつつ、シンポジウムやキャンパス・ツアー、ギャラリー・トークをあわせ行って、これからの大岡山キャンパスのあるべき姿を模索するための手がかりを提供しようとするものです。

来場者数 : 1,700名

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2010/11/04付

2009年 開催

フェライトの80年 〜東工大とTDK 日本オリジナルの発明が世界的事業に〜

期日 : 平成21年10月13日(火)~20日(火)
     10:00 〜 17:00 会期中無休/入場無料 
     *但し、初日は13:00〜

会場:東京工業大学百年記念館1階 展示室

主催:東京工業大学, TDK株式会社
協力:東京工業大学百年記念館, TDK歴史館

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2009/10/13付

2008年 開催

機械遺産第3号「足踏旋盤」里帰り展示・講演会 ーマザーマシンの原点をみるー

期日 : 平成20年11月22日(土)

開催趣旨 :
 東京工業大学には,明治8(1875)年頃,日本で製作された,最初期の全鍛鉄製足踏旋盤があります。山形の人,伊藤嘉平治が,わが国の民間最初の機械類製造工場「田中製造所」(明治8年からくり儀右衛門こと田中久重創設,現東芝)で学び,山形に帰って製作したものとされ,昭和17年(1942)年,東京工業大学に寄贈され,工作機械研究の参考に供されてきました。
 その後,愛知県犬山の博物館明治村に寄託展示されてきましたが,日本機械学会創立110周年記念事業としての「2007年度『機械遺産』第3号」に認定表彰されたことから,今回の里帰り展示と講演会を行うことになりました。

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2008/11/22付

東京工業大学百年記念館 第11回特別展示・講演会

坂本一成 建築展『日常の詩学』

期日 : 平成20年10月2日(木)~21日(火)

開催趣旨 :
 坂本一成は、主に住宅設計を通して、建築とは何なのか、人間と建築の関係はどうあるべきなのかを考え続けてきた建築家です。その作風は、初期の「閉じた箱」から、より開かれた「領域」をつくることへの関心へ、さらには建築の構成要素のより自由な関係性へと変わってきましたが、その底流にあったテーマは、制度化された日常を再考しつつ組み替えながら、建築の「より自由なあり方」を模索することに、坂本の言葉で言いかえれば、「日常の詩学」にありました。
 その主要住宅作品を中心にした展覧会「坂本一成 —— 住宅:日常の詩学」展が、2004年秋にドイツ・ミュンヘンを皮切りにデンマーク、ノルウェー、エストニア、チェコを巡回し、ミュンヘンで10万人以上、ほかの会場でもそれぞれ数千人を集めるなど、好評を博しました。今秋東京工業大学で開催する「坂本一成 建築展『日常の詩学』」は、その展覧会の帰国展であるとともに、この巡回展を通じてヨーロッパの文化人から得た坂本の作品に対する評価を日本側がどう受け止めるかを考える機会を提供するものでもあります。それは、坂本一成のこれまでの歩みを振り返りながら、90年代以後、「建築」という概念が拡散し、従来の建築観が相対化されていく状況の中で、これからの建築について模索する試みのひとつにもなると思われます。
 このヨーロッパの巡回展がスタートしたあとに、坂本は、ミュンヘンの集合住宅の国際コンペに入選するとともに、「東京工業大学Tokyo Tech Front(仮称)」を設計し(日建設計と協同、現在建設中)、また熊本の「宇土市立網津小学校」のコンペの実施設計者に選ばれていますので、それらについてもあわせて展示します。
 会期中にはシンポジウムを1回、ギャラリートークを2回行う予定です。シンポジウムでは、坂本のモノのつくりかたやその背景にある建築観を解読しながら、現代日本の建築界の状況についても議論が交わされる予定です。またギャラリートークは、坂本本人が自作を解説するとともに、聴衆からの質問にできるだけ応えようというものです。

来場者数 : 2,818名

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2008/10/02付

東京工業大学百年記念館 第10回特別展示・講演会

光で拡がるネットワーク -レーザーと光通信-

期日 : 平成20年7月17日(木)~26日(土)

開催趣旨 :
 光を通信に利用して、たくさんの情報を速く遠くへ伝えることが今や当たり前のことになってきました。光通信はインターネットや携帯電話を支えており、世界中の情報を居ながらにして手に入れられるのはご承知のとおりです。ここに至るまでには、日本のいろいろな研究機関が発展の中心的な担い手となり、光信号を伝送する光ファイバや光源となる半導体レーザなどで、数多くのすばらしい発明を行ってきました。東京工業大学は光通信の研究初期の時代からこの分野に携わり、高性能半導体レーザなど現在の光通信の主流となる多くの発明を行っています。
 この特別展示では、光通信を支えるレーザとそれを中心とする光エレクトロニクスの世界を、東京工業大学がこれまで行ってきた研究も交えて、原理から実際まで広く紹介したいと思います。次代を担う小中学生のための実験コーナーも設けてあります。光を伝送する原理とともに、実際の半導体レーザと光ファイバ、多くの情報を速く遠くまで送る光通信のしくみ、また、最先端光エレクトロニクスとして、一般向け国内初公開となるレーザテレビ、高精細映像技術など、さまざまな内容の展示と講演をお楽しみいただければと思います。

来場者数 : 約1,500人

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2008/07/17付

2007年 開催

東京工業大学百年記念館 第9回特別展示・講演会

進化するスーパーバイオワールド

期日 : 平成19年7月19日(木)~28日(土)

開催趣旨 :
 「生命」の理解度が文明のバロメーターといわれます。生命といえば人類の長い歴史の上で、つい最近まで不思議で神秘的な存在でした。ここ半世紀ほどで目を見張るような発展をとげ、最近ではバイオという言葉が社会一般的にも定着しつつあります。東京工業大学においても最初は小さな流れでしたが,古くからバイオの芽を育み注目すべき成果を上げてきています。本展示では私たちの先達の仕事を交えながら本学におけるバイオ関連分野の研究成果のうち、社会との関連が深いものを中心にご紹介します。次世代を担う小中学生のための実験・実演コーナーも設けてあります。テレビコマーシャルに出てくる洗剤の酵素パワーやドリンク剤のビタミンB2、さらにはバイオセンサー、世界最小の分子モーター、人工核酸、人工臓器から再生医療、そしてスケールの大きな時間生物学や、分子進化学まで、世界をリードしている活動を紹介します。

来場者数 : 1,557名

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2007/07/19付

2006年 開催

東京工業大学百年記念館 第8回特別展示・講演会

「先端ロボットの世界:社会に役立つロボットの創造」

期日 : 平成18年7月22日(土)~7月30日(日)
東京工業大学では,世界最先端のロボット研究拠点を作る21世紀COEプログラムが実施されており,多くの関連分野の研究者が結集して真に実用的なロボット群を開発しています。本展示・講演会は,ロボットの展示や講演会を通じ,現在開発されている最先端の「社会に役立つロボット」の研究開発現状をご覧いただくことを目的に企画・開催いたしました。
(来場者数:3,840人)

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2006/07/22付

東京工業大学百年記念館 第7回特別展示・講演会

ホログラフィー サイエンスからアートへ

期日 : 平成18年5月11日(木)~5月23日(火)
光の干渉や回折といった物理現象を巧みに利用して光を操る,先端的で美しい技術「ホログラフィー」の魅力を多くの方に知っていただくために,ホログラフィーのアート作品や歴史的・技術的価値のあるものを一堂に集めた展示会と講演会を開催しました。
(来場者数:2,508人)

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2006/05/11付

2004年 開催

東京工業大学百年記念館 第6回特別展示会

ナノ ワールド展 - ナノからピコへの挑戦 - (電子顕微鏡がみせる新たな世界)

期日 : 平成16年12月14日(火)~12月18日(土)
本展示会では,東京工業大学がリードしてきた電子顕微鏡の開発と研究の歴史を紹介し,その過程で出会った様々な物質が見せるナノオーダーの不思議な世界を展示するとともに,ナノスケールの顕微法が幅広い分野において応用されている,東京工業大学21世紀COEプログラムなどの研究についても紹介しました。
(来場者数:916人)

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2004/12/14付

東京工業大学百年記念館 第5回特別展示・講演会

東工大の生みの親 G.ワグネルが開いた近代日本陶芸・先端セラミックスの美・用・学の世界

期日 : 平成16年10月5日(火)~10月10日(日)
ゴットフリート・ワグネル先生は,東工大創立期の外人教師(在職1884~1892)で本学の設立と発展およびセラミックス分野の創設に大きな貢献をした方です。G.ワグネル先生の陶磁器やセラミックス産業への貢献を検証すると共に,現在まで生き続けるワグネル先生の美(美術的視野)・用(工業生産)・学(学術的発展)の精神をコンセプトに展示・講演会を企画・開催いたしました。
(来場者数:1,545人)

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2004/10/05付

2003年 開催

東京工業大学百年記念館 第4回特別展示・講演会

神原周 記念展示・講演会 ~高分子新時代への道~

記念展示・実験コーナー : 平成15年10月15日(水)~18日(土)
講演会 : 平成15年10月17日(金)
本学名誉教授の故神原周の業績を紹介すると共に、「高分子新時代への道」という表題どおり最先端の高分子材料等についても展示致しました。また、講演会ではノーベル化学賞受賞者であり、神原門下の白川英樹先生を始めとし、高分子に関する著名な先生方をお招きし、プラスチック、ゴム、繊維などに関するお話をしていただきました。

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2003/10/17付

富山県立富山中部高等学校「大学探検」

 



2003/10/15付