博物館header2013.jpg

HOME > 展示会・イベント案内 > 過去のイベント・講演会 > 博物館をひらく_開催報告

過去のイベント・講演会

「博物館をひらく-東京工業大学博物館編」開催報告

1603211F_Event.pdf



東工大博物館の展示室や収蔵品を題材とし、Wikipedia / Wikimedia commonsの博物館関連情報を充実させるワークショップを2016年3月21日に大岡山キャンパス・百年記念館1Fにて開催いたしました。当日の参加者は、延べ37名を数え、盛んな議論と編集作業がおこなわれました。東京工業大学博物館を題材にして、博物館自身の紹介記事や展示・収蔵品を活用した既存記事への編集が進み、新規記事1編、加筆記事3編の成果が挙がりました。記事執筆だけではなく、収蔵品写真などを撮影し、Wikimedia Commonsに多くの画像コンテンツを蓄積していったのも大きな成果でしょう。これは、博物館でこそ可能となった取り組みのひとつだと考えます。











photo1.jpg

□新規記事:東京工業大学博物館

http://goo.gl/349sa5


□加筆:フェライト (磁性材料)
http://goo.gl/ySv6Cf

□加筆:ETAシステムズ
http://goo.gl/JCSJUi

□加筆:ゴットフリード・ワグネル
http://goo.gl/i0T8wJ

□収蔵品を撮影・集積:Wikimedia Commons
https://goo.gl/N4puVv

そして、午前の話題提供ならびに午後のワークショップの様子は、即時Twitterで呟かれ、現地に赴けなかった方にも会場の熱気が伝わっていきました。これらつぶやきはtogetterサービスにてまとめられています。また、参加者の方もBlogなどで当日の様子を記事にしてくださっています。主催者目線では、捉えられない視点や率直な感想をいただくことができました。これらの反響を活かし、今後も引き続き、東工大博物館を広く発信し、利活用可能な文化資源を提供していけるよう取り組んでいきたいと考えています。

photo2.jpg

<関連記事>
・当日のtogetterまとめ

http://togetter.com/li/952418
・OpenGLAM JAPANによる開催報告

https://www.facebook.com/OpenGLAMjp/posts/1249947218368245?hc_location=ufi
・Aycの日記「博物館をひらく 東京工業大学編」2016.3.26

http://ayc.hatenablog.com/entry/2016/03/26/112936
・マガジン航「博物館をネット上にひらく試み」2016.3.31

http://magazine-k.jp/2016/03/31/museum-open-to-public/


実施体制:
主催:OpenGLAM JAPAN
共催:東京工業大学博物館
協力:JSPS 科研費 26750104
「文化施設のオンデマンド・フロアガイド創作−空間と作品情報のオープン化」